自分と繋がり自分の人生を生きるためのブログ

元母子共依存者・AC・愛着トラウマ持ちの「ただブログを書く人」の日記と考察。内面世界の話や気づいたこと・考えたことを書きます。

素敵体験と見切り発車スタイル!

こんにちは、セーカイコーチです。

書くこと何も決めてないですが、とりあえず書き始めましたので、何かしら書きます。

2019年ももう3月です。早いですね。

明日、パーソナルセッションがあります。

非常に楽しみでありますね。

あー、まだ何を書くかが浮かばない。

もう少しダラダラと書いてみますか。

書いている内に浮かぶかもしれない。

思いついた。

コーチング人生は見切り発車!

「ゴールが先、方法は後!」

これはコーチングでよく言われることで、セミナーや書籍では高確率で言及されています。しかしこれを実際の行動レベルで行うには、非常に勇気がいることであり、その体感はなかなか経験できないでしょう。

なので、その体感をできるだけ言葉で伝えてみたいと思います。

私自身、もともとは用意周到なタイプで、準備を重ねて「これならできる」と確信に近いものを持ってから動くタイプでした。

しかし、コーチングを受けるようになってからというもの、今までの自分がウソのように、「見切り発車」の連続となりました。まるでジェットコースターのような毎日を現在は送っています。

今までの「用意周到」という自分が消え、今では「走りながら考える」。

そして走りながらさらに困難なことに挑戦する(さながら走りながら逆立ちをすることを考え、実際にやってみる…みたいな感覚。わかりづらいですかね?)。

本当に激動の人生となっておりますが、アウトプットを常に行っているため、インプットの質も高まり、自分の成長を常に感じています。

さて、次は、私に「見切り発車」を叩き込んだコーチの働きかけを見ていきましょう。

先に「決める」ことが重要!

守秘義務の関係でセッション中に話したことなどは突っ込んで書けないのですが、ひとつ、私がパーソナルを受けるきっかけというか、エピソードをお話ししましょう。

私自身、パーソナルは「いずれ」受けたいと思っておりました。

いつもの用意周到な感じで、「預金が○○円になったら」「年収○○円になったら」など、とにかく「準備が整ったら」受けようと思っていました。

その時は、青山龍コーチが主催する単発セミナーなどに通いつつ、セルフコーチングをしていました。

そんなとき、今パーソナルでお世話になっているコーチが、少人数の勉強会をやるということで、参加してみました。数回参加して、自分はやはり、コーチになりたいのだなと再確認すると同時に、コーチングをもっと学び、極めたいという欲望も高まっていました。

そして最終回、今後さらに自分の人生を生きるため、パーソナルセッションを受けませんか、ということでお話がありました。

ここからです。明らかに私の人生の節目となる出来事が起こりました。

以下、私の心の声を生々しく伝えさせていただきます。

※( )は心の声

 

コーチ:「パーソナルコーチングを受けることにご興味はありますか?」

私:「はい、いずれは受けたいと思っていて、コーチになりたいです。」

コーチ:「パーソナルコーチングのセッションを受けようと思っていますか?」

私:「はい、受けたいです。」

コーチ:「価格はいくらぐらいだと想定していますか?」

私:「…60万円くらいですか?」

コーチ:「…○○○万円です。」

私:「…そうですか…」(えーっ!?マジかこりゃきついぞ!)

※この一週間前、私は苫米地博士が登壇するセミナーに参加していました。○○万円。

コーチ:「一生のおつきあいになります。○○○万円で人生が変わると思えば、安いと思いませんか?」

私:「そうですね…」(それはそうだが金がない、しかし受けたい。どうする…!?)

コーチ:「受けるか受けないか、今お返事をください。」

私:(何ー!?非常に受けたい。しかし金が…、いやどうする、うーん、…混乱…、金がない、でも受けたいんだ…。しかし金が…、いや待て、何とかしよう、受けよう。)

私:「……うけます(ボソ)、お金が心配なので、でも受けたいです。」

コーチ:「方法は後からです。受けるか受けないか、今決めてください。」

私:(今決めるの!?でも受けたいし、人生変えたいし…。ここで受けないといつまでたっても「準備期間」で受けられない気がする。よし、腹をくくろう。受けると返事するぞ!)

私:「コーチングを受けます。受けたいです。」

コーチ:「わかりました。ありがとうございます。詳細は追ってメールいたします。もうコーチングは始まっています。これから一生のお付き合いになります。よろしくお願いします!」

 

こうして、その日はコーチと別れました。

相変わらず頭がパニクり、電車で30分かかる家までの道のりを、2時間かけて歩き、家に帰るなりその日は寝てしまったのでした。

なんと○○○万円が集まった!

どうすれば受講料を払えるのか、次の日から必死に考えていました。

ここでいくつか決めていたことがあって、「やっぱりやめます」は言わないことと、

「分割決済できないでしょうか?」これも絶対に言わないことを決めていました。

こういうことをしてしまうと、自分のエフィカシーが下がってしまう気がしたのです。

そして、なんと、1週間ほどで受講料が集まってしまったのです!

それは、今考えると非常に荒っぽく損するやり方なのですが、消費者金融の口座を2つ開設し、限度額いっぱいまで借り、さらに残りは数年塩漬けで眠っていた証券口座の資金を充てました。

証券口座の資金は、この時までその存在をすっかり忘れており、実にいいタイミングで思い出したと思います。

株の勉強は現在続けておりますが、まだまだコンスタントに勝つには程遠く、資金を入れずにやっていたので、当面は使わないお金でした。

今考えると、消費者金融金利が非常に高く、ものすごい損な借り方なのですが、当時はコーチングを受けたいというのが第一で、とにかく突っ走りました。

親や知り合いから借りるのはなるべく避けたかった(絶対何に使うのか聞かれて、説明に窮すだろうから…)。また、銀行に借りるのも悠長にやり方を調べてる場合ではないと思い、消費者金融となったのでした。

その借金はもちろん返済中。リボルビング方式だから元本が全然減らねぇ…。

これを如何に短期間でやっつけるかが今の課題です。

そのためにまずはファイナンスのゴールに優先して取り組んでいます。

話が少しズレました。

ともあれ、受講料が集まり、パーソナルコーチングを現在受けているというわけです。

見切り発車が癖になる!

ともあれ、これだけ大きな決断を、できる確証のないまま行ったのは初めてでした。

本当に頭がくらくらしましたし、落ち着かなかったです。

でも、最終的には何とかなったのが不思議なのです。

コーチは、この経験が私にとって非常に有利に働いてくると言ってくれるのですが、まさにその通りだと思います。この経験を「誘導した」コーチの問いかけ・働きかけも凄いと思いました。

コーチングの基本である、「ゴールを設定して、方法は後からついてくる」ということが、この経験をするまでよくわかっていませんでした。

言葉で分かっているのと、体感レベルで確信しているのとでは雲泥の差があります。

私はここで体感を得たことで、今とてもスムーズに「方法は後」「見切り発車」を実践できていると感じるのです。

むしろ、今では「見切り発車」「動きながら考え、修正する」ことが当たり前になってしまい、過去の「用意周到」感覚がなくなっています(たまに完璧主義が出て物事が滞ることはありますが、だいぶ頻度は低下しています)。

まさに自分の「デフォルト設定」が「用意周到」から「見切り発車」に切り替わったようなものです。

コーチングで言う見切り発車は、生易しいものではなく、清水の舞台から飛び降りるがごとく、大きな恐怖が起こります。これを乗り越えるのは、セルフコーチングだけでは難しいというのが、今の実感です。

ただ、現状の外側へ移行することや、生まれ変わった自分になるためには、常に飛び降りることが必要です。一人では困難なその繰り返しも、コーチが横にいると思うだけで可能になるのです。

コーチングの不思議な部分を垣間見ている気分ですし、私自身、クライアントの「飛び降り」を常にサポートできるコーチになると決めました。

長くなってしまったので、一旦切ります。

最初はどうなるかと思いましたが、いつもより書けたのが驚きです。

やはり、何か書いてみるというのは大事なことのようです。

それではまたお会いしましょう。