自分と繋がり自分の人生を生きるためのブログ

元母子共依存者・AC・愛着トラウマ持ちの「ただブログを書く人」の日記と考察。内面世界の話や気づいたこと・考えたことを書きます。

あらためて、初めまして。

こんにちは、はじめまして。
「ただブログを書く人」と申します。

特に名前は決めてないので、かなり適当なニックネームで失礼します。

4年ぶりの記事更新なので、あらためて初めましてという感じですね。

4年前はコーチングを受けていて、そのアウトプット用としてこのブログを開設していました。木島修平と名乗ってたんですね。すっかり忘れていました笑

 

今日は心機一転初めての記事ということで、自己紹介をさせていただきます。
私は2023年現在、38歳の独身男で、派遣社員をしています。

私はいわゆるアダルトチルドレン愛着障害で、これまで生きることについてさまざまな困難を感じてきました。

そうした問題の根本原因がわからず、人生の様々な場面で問題を起こしてきました。

問題を起こす場面は基本的に人間関係で、そこから派生して仕事面・収入面・生活面・健康面などありとあらゆる問題を起こしてきました。

そして、昨年付き合っていた彼女から徹底的に振られたことをきっかけに大きな喪失感と絶望を体験して、自分の中の問題に色々と気づきました。
そこから心理に興味を持って勉強し出し、自分はACや愛着障害ではないかと思い至りました。

医師の診断はないので何とも言えませんが、境界性パーソナリティー障害なのかなとも思っています。

振り返ると私は37年間ほぼ実家暮らしで、母親とは母子共依存の関係にありました。

そのためまずは母親と物理的な距離をとると決意して、2023年1月に実家を出て一人暮らしを始めました。

この記事を書いている今は一人暮らしを始めてちょうど3か月経ち、だいぶ慣れてきました。

現在はアダルトチルドレン愛着障害を克服するためのカウンセリングやセラピーを受けていて、自分の人生を取り戻すため、毎日を生きています。

このブログでは今のリアルな自分を残し、同じような問題を抱えている人のサンプルになればいいかなと考えて再開しました。

 

自己紹介なので、私のことをもう少し書きましょうか。

私は明確な虐待家庭で育ったわけではありませんが、幼少の頃から条件付きの愛を受けて育ちました。
特に母親の影響を強く受けました。
私の母親はわかりにくいタイプの毒親だったと思います。

幼少の頃は母親の望む態度をとれば可愛がられましたが、母親と反対のことを言ったりやったりすると、母親はムスッとして何も言わずに拒絶しました。
そういうことが何度もあり、「どうせ人は自分の意見なんか聞いてくれない」、「人が望む自分でなければ存在価値はない」という前提を自分の中で作り、無意識にその前提に従って人と関わってきました。

そのため私は人前で自分の意志を出すことに絶大な恐怖を感じていました。ただの恐怖ではなく、絶大な恐怖です。
だから大人になっても、人と関わるときは人から嫌われないことが最優先となり、普段はニコニコ人に合わせて言いたいことも言いませんでした。
人と意見が違ってもひたすら合わせ、勝手に自分の中で窮屈を感じて怒りをためて、最後爆発させて人間関係をぶっ壊したり、仕事を急に辞めたりしてきました。
人と親密になるということは、自分を抑えて相手に合わせなければならないという無意識の土台がありました。
人と関わりたいという気持ちはありましたが、人と親密になるととても苦しい。
今ではその原因がわかりますが、昔はなんで自分がそういう反応をしてしまうのか全く分からず、そういう自分が大嫌い。常にそういう感覚がありました。

20代とか、若い時はそれでもよかったんです。
仕事がダメでも次にいけばいい、人間関係がぶち壊れても新しくやればいいと思っていました。
その時はもちろん、愛着障害とかACとかの知識もなかったわけですから、自分の無意識の前提にも気づけなかったんです。
人と接するとなぜか思考停止してしまい、人の言いなりになっている自分もいましたが、それも当たり前のことだと思っていました。
だから自分と向き合っていたつもりで、浅かったし、人生のことも考えているようで考えていなかったし、そもそもズレた前提で考えていたので、同じ問題を何度も繰り返しました。
途中うまくいっても、最後には必ず自分から投げ出すのでした。

その度に自分の中の思い込みは強化され、母親からも相変わらず「お前はダメだ、(私が面倒見てあげるから)もうずっと実家にいなさい」というメッセージを受け取り続けました。
その結果、実家暮らしの30代中盤には「こんな自分でこの先どうやって生きていけばいいんだろうか…もう何もしないで人生終わろうか」と思っていました。
自己否定がどんどん強化されていました。

今思うに、母親自身が自己不全感を抱えていて、人の世話をすることに存在価値を見出すような人だったんだと思います。
だから私を「できない人」に仕立てて世話を焼くことで、自分の価値を感じたかったんでしょう。

私も私で、いつまでもダメな自分でいることで衣食住が提供されるので、それはそれで莫大なメリットを無意識に享受していました。
完全に母子共依存状態になっていました。

昔から色々と人間関係や仕事でうまくいかなかったのですが、昨年彼女ができ、人から愛されることと人を愛することの心地よさを学びました。

しかし、私の中の自己否定の感覚が強すぎて、最後は全てを投げ出して逃げてしまい、それが原因で徹底的に振られました。

その時大きな絶望の感情を経験しました。

「自分の人生は本当にこれでいいのか?」と思いました。
自分が過去やってきた行いを思い返しました。

この年になっても自分の本質的な問題は全く解決していなかったし、むしろ強化されている。
無意識の奥に奥に追いやっていた闇の部分や弱い部分を認めざるを得なくなってしまった。
人を巻き込んで、傷つけて、自分は一体何をやっているんだと思いました。
これからも人や場面を変えてこんなことを繰り返し続けるのだろうか、と思いました。

ただその時に自分の中の本質的な問題に気づいたんです。
それが、人間関係の前提とか、強すぎる自己否定とか、色々な問題です。

それと同時に、自分はやっぱり人と関わりたいんだな、しかも、対等な信頼関係や愛情という温かい関係で関わりたいんだなと、そういう欲求にも気づきました。

ではどうするか。選択の必要が生まれました。

母子共依存をこのまま続けてダメな自分をやり続け、10年後引きこもりになり、人を恨み世を恨み、社会を恨み生きるのか。
それとも、今からでも自分の中の問題・課題に向き合って、過去を受け入れながらも責任を持って自分の人生を引き受けるのか。

私は後者を選びました。
そしてACを克服するためにそれに特化したカウンセリングを受けつつ実家を出て一人暮らしを始め、今こうしているというわけです。

これから、自分の軸を作っていくため、考えていることや気づいたことなどをしゃべってこのブログにアップしていこうと思います。
基本的に自分のために喋っている感じになりますけれども、もしお役に立てるのであれば幸いです。

あと、カラオケが趣味なので、「カラオケ歌うだけの人」というYouTubeチャンネルも作り、そこでカラオケ歌ってみた音声も出そうかなと思ってます。

現在歯の矯正中で、器具が入って喋りづらいので、だいぶ先になりそうですが…。

そういうことなので、長くなりましたが、これから少しずつ記事をアップしていきます。

よろしくお願いします。

 

なお、4年前のコーチングの記事は恥ずかしいですが、過去と今の対比になって面白いので残しておこうと思います笑

それではまたお会いしましょう。ありがとうございました。