自分と繋がり自分の人生を生きるためのブログ

元母子共依存者・AC・愛着トラウマ持ちの「ただブログを書く人」の日記と考察。内面世界の話や気づいたこと・考えたことを書きます。

落ち込んだ時こそ自分と向き合うチャンスな気がする話

今日は久しぶりに落ち込んだ。

きっかけは特にないのだけれど、たまにこういうことがある。

 

人は怖い。人に嫌われるのも傷つけられるのも怖い。
愛着がほとんどない。本当の意味で愛された経験がほとんどないからだ。
心の中に安心安全が無いから、自分が存在しているだけで価値があると信じきれない。
存在そのものを愛されてきた人たちに対して嫉妬や羨望の感情がある。

 

隣の芝生は青く見えるとの言葉通り、人と自分を比べてなぜか人の方が優れていると思い込んでいる。
自分なんかダメだと思い込んでいる。

 

そして、自分の中で不幸自慢が始まる。
自分は親に愛されてこなかっただの、トラウマがあるだの、だからうまくいかないだの。
あいつらに俺の気持なんかわからない!と。

 

今までずっとそういう感じで生きてきた。
自分で勝手に被害者・犠牲者になっていた。
人に認められるため、人から愛されるために頑張った。
そうしないと人と親密になれないし、愛されないと思っていた。

 

人は怖い。今はそう思って人を避けることで、自分を守っている。
人と付き合えば本当に嫌われる経験もするかもしれないし、それが怖いので、守っているのだ。
でも実は私は人と繋がりたいのだ。しかも、温かい感情で繋がりたいのだ。

 

今はその葛藤の真っ最中なのだと思う。
今までのように人を避け続けることで自分を守る道を選ぶか、それとも人から傷つけられる可能性を覚悟して、人と繋がる道を選ぶか。

10年後を考えれば、答えは出ている。人を避け続ければ、人生がどんどん収束して、人や社会を恨む未来が待っている気がする。
だから覚悟を決めようと思う。


話は変わるが、昨日と今日で、自分はまだ深層心理では人のために頑張っていたことがわかった。
親に認められるためとか、過去自分を捨てた人間達を見返すためとかで頑張っていたことに気付いた。
表面的には、もう執着してないと思っていた。でも潜在意識はガッツリ、過去の出来事や人間関係に執着していた。

 

それに気づいて、「自分は一体何をやっているんだろう…」と、とても虚しくなった。
自分は一体何のために生きているのか、何のために努力をしているのか、自分が生きている意味はあるのか。
とても虚しいけど、昔の懐かしい感覚だった。

 

でも、もう過去への執着はやめたい。自分のために生きたいのだ。
自分と繋がって、これからは生きたい。

 

自分のために生きると言っても、これまで本当の意味でそんなことはやったことがないので、よくわからない。
ここに、生きる意味があるのかもしれない。
わからないことがわかるようになる。できないことができるようになる。
これが喜びをもたらすことはわかる。

 

少しスピった話になるが、人間は恐らく、経験をするために生まれてきている。
この世界は、宇宙や人間の一生を超えた大きな流れがあって、魂とも呼べるものが人間を経験しに来ているのだと思う。
魂は何回も何回も人間をやって、様々なことを経験する。そして大元へ帰っていく。そんな感じがしている。
私は多分、今回の人生で人を愛することや、自分と繋がって幸せになる感覚を得るために生まれてきたのだろうな…。

 

脱線した。わけのわからないスピった話は置いておいて…。

 

今日はそんな感じで、自分が本当の意味でこれからどういう人生を送りたいのかというのがぼやけてしまい、一日中眠くてネガティブな気持だった。
とにかく虚しいし、悲しいし、寂しい。
でも、こういう時はチャンスだ。こういう時に、自分が行動するうえでの動機が見えるのだ。

 

そして今回は、自分の執着に気付いた。執着から、今まで自分が頑張っていることに気付いた。
だからこの数日間は体が重かったのだと思った。人を見返したい、人に認められたいという他人軸で頑張っていたのだ。
しかも表面上は自分のために頑張っていると勘違いしていたのだ。

 

それを感じて、これからの方針が決まった。

 

①過去の人や出来事への執着は捨てたい(でも人間だからいきなりは無理、徐々に捨てたい)
②自分から人に近づいて豊かな人間関係を目指したい(そのためにセラピー等を受けて過去のトラウマを癒す)
③自分はどんな人生を送りたいのか、どんな人と出会いたいのか、改めて考える(これも徐々に)

 

これから私は、自分が本当はどうしたいのか、自分で決めて自分の人生を歩んでいきたい。
そのために決めたことは、死なないことと、自分から逃げないということだ。

自分がどういう生き方をしたいのか、今まであまり考えてこなかったが徐々に慣れるようにする。

 

そのために過去への執着(もしもあの時ああしていたらとか、あの時別れたあの人と数年後再開してもう一度認められたいとかいう思い)を手放す。
そして、過去のトラウマを少しずつ薄くして、自分から付き合いたい人を選んでいきたい。
自分が本当に望んでいる生活や豊かさ、幸せを手に入れるために自問自答しながら、日々を生きていこうと思う。

そう思ったら、少し気力が湧いてきた。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。では。