自分の行動原理を観察すること
こんにちは、セーカイコーチです。
さて今日も色々と思ったこと・感じたことを書いていきたいと思います。
正直、自分でも「赤裸々すぎるだろ!」と思うのですが、たぶんこのぐらい書いた方が役に立ててくれる方がいると思うのです(ただしコーチングセッションの内容は守秘義務があるので書けません)。
「人に見せる用」の綺麗な部分を書いていくという考えもありますが、その下には非常に泥臭く、多くの人が直視しえない部分があります。
成功者は、後から振り返って「こうだった、ああだった」「これがあったから成功した」ということを後から振り返ってまとめるのですが、その「立ち上げ」とも言える時期は細かく地道で、非常に重たい作業を繰り返してきたに違いありません。
事業で言えば、最初の10万円を稼げるようになるまでが、本当に大変だということです。
私もパーソナルコーチングを受け始めてファイナンスやビジネスのゴールを設定し、事業をすることに取り掛かっております。
最初なので全く成果は上がらず、それでもやらなければ形にならない。
成果が上がらない中でも、工夫をしつつ自分の事業と向き合い、泥臭く細かい作業を続けていく。
こうして徐々に成長をさせ、価値を提供できるようになった時、対価が発生する。
この一連の流れが、一番辞めやすい。
新しくビジネスを始めた人は最初の3ヶ月が一番辞めやすいと聞きます。
つまり、まずは3か月が山場なのです。
でもできるでしょう。できるという根拠のない自信はあります。ゴールを設定し、ゴールを引き下げなければ必ずできる。そう確信しています。
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…だいぶ話が脱線しました。
というか何の話をしていたのか(笑)
このブログは、当初はコーチングに関連した理論を事前にまとめて書くという方針をとっていたのですが、それだと「完璧主義」に陥り記事の更新ができないということで、もはや行き当たりばったり、「毎日更新する」ということのみがルール化しております。
それなので、こうした話の脱線などがおそらく頻繁に起こるかと思います。
リアルタイムで話していると思えば、いいのかもしれません。
1.自分の行動原理を観察する
先日のパーソナルセッションで、私は重大なことに気づきました。
それは、「私は苫米地博士に洗脳されてないか!?」という問いです^^;
どういうことかというと、私はコーチングを本格的にやろうと思ってからというもの、
などの感情がありました。もちろん、どれも高額。
貯金だけでは足りなかったので、借金してまでも行きました^^;
でもそれは、「盲目的」というか、「行きたい、やりたい、買いたい」と思わされたことをさも自分の意志のように感じていただけなのではないか。
その視点に気づいたのです。
もちろん、博士の話や認定コーチの方達の話は非常に抽象度が高く価値の高いものであることも分かっています。しかし借金してまでも参加するというところに、何か自分の中に違和感を持ったのです。
ただ盲目的に、何の疑いもなく従う。
これは非常に恐ろしいことなのではないか。
コーチングを受けることは、私にとっては、いわば自分の「自由な意思で生きていきたい!」という希望があってのことでした。
しかし、如何に価値があることとはいえ、何か盲目的に商品のファンになっている。
その商品を得ることで、自分の中にどう生きるのか、必要なのか、その値段を払って、自分に無理を強いることにならないか。そうした吟味が無く、疑うことなく商品を買う。
世の中のほとんどの商品は、価値があるから問題は無いのかもしれませんが、もしこれが詐欺師に仕掛けられた罠だったら…。
これほど危険なことはありません。
ですので、私は今後課題を自分に課しました。
- 自分の行動原理を知る(なぜ自分がこの行動をとったのか考える)。
- 自分の存在の上に、誰か権威を置いていないか確認する。
- 自分の「意志」を疑う(本当に自分が「思った」ことなのかどうか?)
このようなことを中心にとにかく考えること。
思考をすること。それを通して抽象度を上げること。
このブログを書くことを通して、その過程をお見せできたらと思います。
2.なぜ私はコーチングを選んだのか?
私は2013年、「雇われはもう限界だ!もっと自由に生きたい!」と感じてから、様々な副業や職場を経験してきました。
その中で、自己啓発にも目覚め、「自己啓発本」を読みまくっていた時期がありました(その中に博士の本もあったのですが)。
その時は、コーチングを受けようという気は特になく、博士の本を「なるほどー」と思いながら読んでいました。それが心の底にあったのでしょう。
2017年頃、「自分はまだまだ自由じゃない」という考えが頭をもたげてきたとき、コーチングというフレーズが不意に自分の認識に上がったのでした。
そして2017年末のコーチングサミットへ参加し、以後、コーチングのセミナーや書籍を中心に勉強するようになったのです。
コーチングのどこに私は惹かれたのでしょうか。
それは、「科学的な方法」「再現性の高い方法」など、根拠がはっきりしていたことです。コーチングのベースは、40年以上の歳月をかけて磨き上げられ、心理学会会長や神経学者などが最新の研究成果をもってプログラムに協力しています。
そして、米軍や国防総省、フォーチュン1000企業の半数以上に採用され、実績を出しています。
その「科学的手法」に惹かれたのです。
「成功者の人生訓」ではなく、再現性のある方法に惹かれた、「私でもできるかも」と思えた。それがコーチングを選んだきっかけだったのだと思います。
後から振り返ると抜けが出る
今回、中見出しの1と2で、図らずも全く別のアプローチで文章を書いていました。
1は、現在進行中の思考をリアルタイムで書く方法、2は、今の私が「当時の私」を振り返り、気持ちを思い出しながら書いています。
書いていて気付いたのです、2の内容を書いている時、過去を思い出しているわけですが、記憶の合成を間違えているかもしれないし、そもそも抜けが多いような気がします。
つまり、「当時の苦悩」や「当時の取り組み」などが穴だらけになっており、必ずしも人の参考になるような文章にはなりにくいという事です。
だから私はブログにて「実況中継」をしようと決めました。
今現在を書き続けることで、その奇跡を後に残そうとしている。
それがこのブログの取り組みです。
気づいたら凄い時間書き続けているのにびっくりしつつ、また明日お会いしましょう(笑)